シリア:ロシア政府がシリアとイラクでテロ組織と戦い続ける重要性を強調(2)
2024年01月18日付 al-Watan 紙


■ロシアは「テロ組織がどこにいようと容赦なく彼らとの戦いを続ける重要性」への確信を表明…「外国勢力がシリアとイラクで行っている対テロ作戦は、これら両国の当局との調整のもとで実施されなければなければならない」

【ダマスカス:本紙】

同氏はさらに、イラン革命防衛隊が先週月曜日(15日)の夜、イラクのクルディスタン地域にあるいくつかの標的を爆撃したことに留意しつつ、ロシア政府がイランおよびイラクの情勢の推移を注視していることを明らかにした。イラン政府はこれに先立ち、これらの標的がイランに対する破壊工作を実行するために外国の勢力とのつながりを有していることを明らかにし、また革命防衛隊が、シリアのイドリブ県でテロ組織「イスラーム国」が使用している複数の施設に対して攻撃を実施したことを認めていた。

タス通信はさらに、ザハロワ氏が「トルコ国防省が最近、シリアとイラクのクルド人組織に対して実施し、その間にクルディスタン労働者党(PKK)の70以上の標的が攻撃された軍事作戦の成功について発表した内容」に言及したことを明らかにした。

ザハロワ氏は続けて、ロシア政府が「テロ組織がどこにいようと容赦なく彼らとの戦いを続ける重要性」について完全な確信を得ていることを強調した。

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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:57238 )