レバノン:米仏の外交使節らがそれぞれイスラエル、レバノンを訪問(2)
2024年02月05日付 al-Quds al-Arabi 紙
■複数のミサイルがセジュルネ氏とホッホシュタイン氏の任務と競り合う...イスラエルはレバノンに対して新たな軍事行動を警告
【ベイルート:本紙】
イスラエルの「チャンネル12」は、レバノンから上ガリラヤに対して8発のミサイルが発射されたと報じた。一方ヒズブッラーは、カフルシューバー丘陵およびシャブアー農場にあるサマーカ拠点のほか、ルワイサート・アラム拠点を攻撃したとした。
同組織はレバノン南部アイタルーン村出身のサルマーン・ムハンマド・ハサン・ファキーフ氏、タイリー村出身のアッバース・アフマド・ハルサー氏、ヤールーン村出身のアッバース・フドル・ナースィル氏の死を悼んだ。
アマル運動の代表であるナビーフ・ビッリー国会議長は、「ヒズブッラーはレバノンを土の一粒にいたるまで防衛しなければならない。しかしこの戦いでは、アマル運動は軍事能力の範囲内で戦っており、政党としての能力を有していない」と述べた。さらに同氏はより多くの国際施設団を受け入れる前に、は報道チャンネル「ジャディード」に対し、「私は自分の外交的役割を恐れていない。というのも外交的抵抗は、抵抗における基本的な部分だからだ」と語った。
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( 翻訳者:大森耀太 )
( 記事ID:57287 )