レバノン:「ぜい弱な口実」に基づいたイスラエルの空襲にさらされる南部住民…カターイブ党はヒズブッラーを非難(3)
2024年02月20日付 al-Quds al-Arabi 紙
■ヒズブッラーが国境付近でイスラエル兵の集団を攻撃...「カターイブ」:レバノン南部はイスラエルの犯罪の捕虜になっている
【ベイルート:本紙】
イスラエル政府の空襲は交戦規定に反する。「エイラートの均衡」後のイスラエルでの混乱
空襲の直後、イスラエル軍のダニエル・ハガリ報道官は記者会見で、この爆撃が「ヒズブッラーに所属する複数の武器倉庫を標的とするもの」であったとし、イスラエル北部のティベリア町付近に同組織の無人機が墜落したことへの反撃として実施されたと主張した。一方でヒズブッラーはこの主張に反応していない。
オブザーバーらによると今回の爆撃は、イスラエルが2023年10月8日にジャドラー地区(国境から60km)での空襲を開始し、ハマースの幹部であるサーリフ・アールーリー氏の殺害につながったベイルート南部のダーヒヤ地区への空爆を実施して以降、もっとも深部で行われたものではないにせよ、レバノン国内での危険な展開とみなされる。
イスラエルが攻撃したガーズィーヤ町内の工場群の関係者らはアナトリア通信に対し、自分たちとヒズブッラーの間にいかなる関係があることを否定した。
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( 翻訳者:大森耀太 )
( 記事ID:57384 )