レバノン:「ぜい弱な口実」に基づいたイスラエルの空襲にさらされる南部住民…カターイブ党はヒズブッラーを非難(5)
2024年02月20日付 al-Quds al-Arabi 紙
■ヒズブッラーが国境付近でイスラエル兵の集団を攻撃...「カターイブ」:レバノン南部はイスラエルの犯罪の捕虜になっている
【ベイルート:本紙】
虚偽
ヒズブッラーが所有する武器庫を爆撃したとイスラエルが主張したのち、「レバノン青年運動」を名乗るレバノンの組織は月曜日(19日)、発電会社「インフィニット・パワー」のオーナーは武器、弾薬、爆薬に関わるいかなる活動と関係がないと述べた。
同組織は声明で、敵であるイスラエルが月曜日にガーズィーヤ地区で発電会社「インフィニット・パワー」を標的とし、同国のメディアは同社の共同オーナー兼最高責任者が、2017年からレバノン青年運動南部県政治局のメンバーであるムハンマド・ハサン・ライラー氏であると主張したことを明らかにした。
レバノン系の情報筋でいまだ名前が言及されていない同組織は、ライラー氏が武器、弾薬、爆薬に関わるいかなる活動にも従事していないと述べた。そして、「彼の会社の、爆薬も武器も備蓄していない本部で発生した爆発は、そもそも存在しない武器庫を攻撃するというぜい弱な口実の下で、丸腰の民間人やレバノン人の利益を標的化しようとする敵の作戦の新たな事例に他ならない」と主張した。
(6)に進む
(4)に戻る
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:大森耀太 )
( 記事ID:57386 )