イスラエル:67%のイスラエル人がヒズブッラーに対する攻撃の継続を支持(1)
2024年03月01日付 al-Quds al-Arabi 紙


■世論調査:大半のイスラエル人が「ヒズブッラー」に対する攻撃の継続を支持

【エルサレム:アナトリア通信】

世論調査で金曜日(1日)、ガザ地区情勢の鎮静化が期待されているにもかかわらず、大半のイスラエル人が「ヒズブッラー」に対する攻撃の継続を支持していることが明らかになった。

ヘブライ語紙の『マアリヴ』は、イスラエル人の67%がイスラエルは「ヒズブッラーを国境から排除するまで攻撃を継続」しなければならないと考えている一方で、17%がエスカレーションの停止が必要だと考え、16%は具体的な回答をしなかったと報じた。

また世論調査に参加したうちの45%は、「ヒズブッラーが目指しているガザ地区での停戦合意が実現した場合でも、同組織を国境から排除するまで攻撃を継続することを支持する」と述べた一方、33%がこれに反対、22%が具体的な回答はないと回答した。

第二に世論調査は、戦争議会のベニー・ガンツ大臣が率いる「民族統一党」が、ベンヤミン・ネタニヤフ首相が率いる与党「リクード」より優勢であり続けていることを明らかにした。

また「もし今日選挙が行われれば」、まず民族統一党がクネセト(訳注:イスラエル国会)全体の議席のうち41議席を獲得し、リクードは18議席を獲得するだろうと指摘した。

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( 翻訳者:大森耀太 )
( 記事ID:57458 )