トルコ統計機構(TÜİK)は、2022年から2023年度の国産品の国内需要の供給度合い、つまり農産物の自給率を発表した。
これによると、トルコの穀物の中で小麦が自給率の最高値を記録した。
農産物バランス表情報によると、
-2022年から2023年度の穀物全体の自給率は、92.3%であった。
-穀物全体で一番大きな割合を占めていたのは小麦で、その自給率は、95.9%であった。
-飼料産業において一番重要な指標となる大麦の自給率は90%で、トウモロコシ、大豆の自給率はそれぞれ85.8%、5.2%であった。
-果物や飲用植物で一番自給率が高かったのは、ヘーゼルナッツで、683.5%であった。
-柑橘属に含まれるフルーツについては、全て自国のみでまかなえるとみられている。
-茶の自給率は、97.9%であった。
-野菜で一番自給率が高かったのは、トマトで、117.5%であった。きゅうり、にんじんの自給率はそれぞれ117.4%と113.9%であった。
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( 翻訳者:山口晴夏 )
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