3月31日に地方選挙が終わり、高等選挙委員会が複数の異議申し立てについて評価した。同委員会は選挙結果に関する異議申し立てを検討する会合を開き、各政党からの異議申し立てに結論を出した。
地方選挙(県・郡)に関する異議申し立ての評価を目的として高等選挙委員会が招集された。
TRTニュース情報によれば、高等選挙委員会において以下の決定がなされた。
・アドゥヤマン県ベスニ郡郡長選挙の撤回を求める共和人民党(CHP)の要求は否決
・サムスン県サルパザル郡の郡長選挙の票再集計を求める民族主義者行動党(MHP)の要求は否決
・サムスン県バフラ郡での選挙を撤回する新福祉党(YRP)の要求は否決
・スィルト県の再選挙を求める公正発展党(AKP)の要求は否決
・サムスン県ウェズィルキョプル郡の郡長選挙のやりなおし、または当選証明書の撤回を求めるYRPの要求は否決
・マルディン県選挙委員会がダルゲチト郡の票の再集計を求めた県は否決。決定に基づき再集計はおこなわれない
・コジャエリ県キョルフェズ郡庁でおこなわれた投票の再集計または選挙やりなおしを求めるCHPの要請は否決
■スィヴェレキ郡、ハルフェティ郡の再投票はなし
シャンルウルファ県のスィヴェレキ郡、ハルフェティ郡での選挙やりなおし決定は撤回された。
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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:57621 )