チュニジア:政党「社会民主主義の道」が選挙環境の見直しを求める(2)
2024年04月14日付 al-Quds al-Arabi 紙
チュニジアの政党は、野党を裏切者呼ばわりするのをやめ、選挙前に憲法裁判所を設置するよう要求
【チュニス:本紙】
加えて、政治活動や労働組合の活動、あるいは表現の自由を理由に拘留されている人々を釈放し、彼らに公正な裁判を受ける権利を与え、政敵、ライバルや反対者を排除するために司法機関を使わないように求めた。
また、政権の中立性を保証し、公共メディアが単なる公式プロパガンダの代弁者になることを防ぐために、憲法裁判所とその他の監視機関を選挙日公示前に急いで設置する必要性を指摘した。
ムンズィル・ズィナーイディー元大臣や第三共和国党のウルファ・ハーミディー党首などの政治家はこれまでに大統領選挙への正式な立候補を表明しており、自由憲法党もアビール・ムースィー党首を大統領選に擁立することを発表し、同党首の釈放と政治的・市民的権利を求めた。
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( 翻訳者:瀬川遥加 )
( 記事ID:57682 )