ベイオール区、カラキョイ海岸を市民に開放
2024年04月17日付 Cumhuriyet 紙
ベイオール区は、カラキョイ海岸で同所の市民利用を制限する原因となっていたプレハブの警備室と海岸区域を囲っていた柵を撤去した。
ベイオール区でカラキョイ海岸として知られるケマンケシュ地区に位置するトルコ海運社の波止場にコンクリートが流し込まれ、一般の利用場所が制限され、歩行者の流れが妨げられており、またこの場所で船の停泊が行われていたことが判明した。市民たちが歩行区域制限の実施に対して反対したことを受け、波止場に赴いた区当局は海岸にあった警備室を撤去した。
区当局は都市美学と海岸線の保全を考慮して工事への介入を行い、海岸線が市民利用へ向けて再び開かれた。ベイオール市長はXの公式アカウントで行った発表で「カラキョイ海岸に作られていた私企業の区域は我々の派遣隊によって撤去されました。我々の目標は、ベイオールのあらゆるところを美化し、市民の皆様が海へ、海岸へアクセスすることを増やし、また全イスタンブル市民の方と世界中のあらゆる場所からいらっしゃるお客様に、より住みよい都市の体験を提供することです。」と述べた。
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:橋本響 )
( 記事ID:57703 )