パレスチナ:イスラエルによるトゥルカルムへの侵攻が続き、7人の殉教者(2)
2024年04月21日付 al-Quds al-Arabi 紙


■イスラエル軍がヨルダン川西岸、トゥルカルム市内のキャンプに侵攻し、1日に7人の死者

【トゥルカルム、ナーブルス:諸通信社】

同局は「イスラエル軍は市民や救急隊員がこの家に到着することを妨害している」と伝え、さらに「遺体の持ち去りの恐れがある」とも示唆した。

また、同日、上記の事件に先駆けて、イスラエル軍がトゥルカルム市に位置するヌール・シャムス・キャンプに侵入した際、数人が実弾で負傷したのと同時に1人のパレスチナ人が殺害されたとWAFAが伝えた。

パレスチナ赤新月社は、(イスラエルの)占領軍がトゥルカルム市に位置するヌール・シャムス難民キャンプに侵入する中、赤新月社のメンバーは実弾による殉教者1人および負傷者2人、暴行による負傷者2人に対処したと述べた。

イスラエル軍はトゥルカルム市、そして西岸北部に位置するヌール・シャムス難民キャンプにおいて軍事作戦を2日間にわたって継続しており、軍用ブルドーザーや警察犬を使用してインフラに甚大な被害を引き起こしている。

(後略)

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( 翻訳者:佐々木舞香 )
( 記事ID:57727 )