市食堂への中傷、市民の支持を得ず
2024年04月29日付 Cumhuriyet 紙


リベラル的見解の代表者の一つであるヒュルキルピというプラットフォームは、トルコ全土への拡大を計画しているイスタンブル広域市に属する市食堂を標的にした。しかし、この団体による反発は呼応を得ず、逆流を受けたかのようである。多くの国民が、投稿に反発した。

イスタンブル広域市エクレム・イマームオール市長の任期時に作られた市食堂は、議論の的になり続けている。リベラル的見解の代表者の一つヒュルキルピというプラットフォームは、SNSで市食堂を標的にした。しかし、彼らの反発は、SNSで支持を得られなかった。

「中小業者を沈ませるレストラン(市食堂)がトルコ全土に拡大する。」との投稿に多くの国民が反発した。

上記の投稿に反対した国民たちは、「私は人々の側に立つ。より多くの市食堂が開店されることを望んでいる。」、「経済状態が悪いことは私たち全員が知っている。一度、150リラで食べたメニューを1ヶ月後に決して同じ値段で食べることができない。この名称は値上げではない。機会主義である。」、「構うな。勤務日の昼休みはごく普通の食べ物を食べさせろ。週末は子供たちに路上で喜びを味あわせろ。」といった形で応酬した。

■1日当たり1万2000人に食を提供

1日平均800人に食を提供予定のアルナヴトキョイ市食堂は、バージュラル市食堂、アヴジュラル市食堂、チャパ市食堂、スルタンベイリ市食堂、ウスキュダル市食堂、ウムラニイェ市食堂、クチュクチェクメジェ市食堂、ヒサルウストゥ市食堂、ペンディキ市食堂、スルタンガーズィ市食堂、チャタルジャ市食堂、トゥズラ市食堂とスルタンアフメット市食堂に続く、イスタンブル広域市のイスタンブルにある第14番目の市食堂となった。1日当たり1万2000人に食が提供される市食堂では、スープ、主菜、副菜、パン、水からなるメニューの価格は40リラである。学生を筆頭に全イスタンブル市民に食を提供している市食堂は、特に、学校、病院、工業地域にあり、人口集中地域で開店している。

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:57795 )