イラン気象庁はオレンジ色の警報(中程度の危険度)を発令し、いくつかの州で大雨、落雷、雹、暴風と粉塵が発生することを発表した。
【ハムシャフリー電子版】イラン気象庁は大雨、落雷、暴風、ところにより粉塵と雹の発生を伴う降水システムの活動が強まることについてオレンジの警報を発令した。
この警報によると、以下の州では、下記の日に気象災害が発生する可能性がある。
1403/02/11(火)[西暦:2024/04/30]:イーラーム州とロレスターン州の南部、フーゼスターン州北部、西アーザルバーイジャーン州南西部とコルデスターン州北西部
1403/02/12(水)[西暦:2024/05/01]:ケルマーンシャー州、イーラーム州、フーゼスターン州、ブーシェフル州、およびファールス、コルデスターン、ロレスターン各州の西部
1403/02/13(木)[西暦:2024/05/02]:ヤズド州、ケルマーン州、ホルモズガーン州、ファールス州、ブーシェフル州、フーゼスターン州、コフギールーイェ・ブーイェル=アフマド州、エスファハーン州、ロレスターン州、チャハールマハール・バフティヤーリー州、イーラーム州、ケルマーンシャー州とコルディスターン州
この気象により幹線道路が滑りやすくなり、道路の冠水、雨水による増水、水路からの溢水、季節河川の氾濫、落雷、雹の発生、垂れ幕や建設用の足場および広告看板などの仮設建造物への被害、交通機関の乱れ、地域環境によっては局所的な粉塵の飛散、山間部では落石、農産物や果実類への被害の可能性が予測される。
イラン気象庁は以下の事項について注意を呼びかけている。
都市間の移動の際は注意すること、河川や水路の岸・川床には留まらないこと、登山活動を自粛すること、河川敷や高地での家畜の放牧を控え、遊牧民も移動を控えること、仮設構造物の強度を確保すること、運河や水路を浚渫すること、雹が降る可能性を考え農作物への被害を防止するために必要な措置をとること。
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( 翻訳者:NR )
( 記事ID:57826 )