レバノン:イスラエル軍の攻撃が続くも、合意形成に向けた動きが加速(2)
2024年05月04日付 al-Mudun 紙
■イスラエルによる攻撃が続くなか、「チャンネル12」は「結実寸前」の合意について報道
【本紙】
一方でヒズブッラーは、バイヤード・ブリーダー拠点で活動中だった敵国イスラエルの兵士の集団を迫撃弾で攻撃したと発表し、さらにラーヒブ拠点内の諜報機材を適切な武器で攻撃し、これらに直接的な損害を与えたと明らかにした。また同組織は、レバノンの占領下シャブアー農場にあるレーダー拠点を適切な武器で攻撃し、これに直接的な被害を与えたと発表した。
イスラエル軍はシャブアー農場、ハルター農場、ファルディース村、ラーシヤー・ファハール村、カフルシューバー地区、そしてカフルハマーム村を攻撃することで、過去数時間のうちに攻撃範囲を拡大した。またイスラエルの偵察機は、ハースバイヤー町と占領下シャブアー農場の上空からベカー西部やトゥファーフ地方の上空にいたるまで、諜報活動を行い続けた。
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( 翻訳者:大森耀太 )
( 記事ID:57854 )