イスラエル:ヒズブッラーによるロケット弾発射が原因で北部の広域で火災発生(1)
2024年06月13日付 al-Mudun 紙


■「ヒズブッラー」からのロケット弾と火災の日:米国政府はイスラエルによるエスカレーションを望まない

【本紙】

アントニー・ブリンケン米国務長官は、「我々はレバノン南部でのエスカレーションの防止を試みており、そこで新たな戦争を望む者はいない」と述べた。また米国防省も、イスラエル・レバノン間の緊張のエスカレーションを低減するよう勧告し、ロイド・オースティン米国防長官が昨日火曜日(10日)、ヨアヴ・ガラントイスラエル国防長官との電話会談でその問題を提起した。さらに米国防省のサブリナ・シン報道官は記者会見で、「我々はより広い領域での地域紛争を見ることを望まず、同域における緊張のエスカレーションの低下を望んでいる」と指摘した。

イスラエルの「チャンネル13」は、オースティン米国防長官がイスラエルの国防長官に対して「米国政府はレバノン戦線でのいかなるエスカレーションに関心がない」と伝えたと報じた。

米高官らによる見解の表明は、レバノン軍のジョゼフ・アウン少将が米国を訪れた際に起こった。その訪問でアウン少将は、米国上院軍事委員会のジャック・リード委員長やチャールズ・ブラウン・ジュニア統合参謀本部議長、そしてアメリカン・タスクフォース・フォー・レバノン(ATFL)と面会した。またそこではレバノンや地域内における一般的な情勢のほか、現行の例外的な段階におけるレバノン軍の支援方法に関する議題が取り上げられた。

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( 翻訳者:大森耀太 )
( 記事ID:58087 )