夏休みの始まりとともに、プライベートビーチの料金に関心が集まるようになった。我々も、プライベートビーチの料金を調査した。調査によると、最も手頃なビーチの料金が昨年比66%〜140%上昇していることがわかった。今年、ボドルムでは遊泳に一人当たり225ユーロ、もしくは600リラを求めるところもある。チェシメでは、料金が500リラから始まり3500リラにまで上っている。一部のビーチでは、入場料もミニマムチャージも設けていない。
犠牲祭と夏季を迎え、人々の視線はビーチに集まった。では、今夏の行楽にはいくら掛かるのだろうか。行楽地のうち、ボドルム、チェシメ、フェティエ、マルマリスのビーチ料金を調査した。入場料を取っていないところもあれば、入場料と飲食代のミニマムチャージも設けているところもある。
ボドルムやチェシメで高級なサービスを提供しているビーチでは、ユーロ建てでの支払いを求めている。ボドルムでは、遊泳料が一人当たり7000リラ(約3万4049円)以上のビーチがある。また600リラ(約2918円)のところも。チェシメでは、500から3500リラ(約1万7024円)ほどにまで上っている。では、各地の料金は…。
◾️合計金額は225ユーロ
ボドルムのブッダ・バー・ビーチは、昨年同様最も高額な料金設定をしているうちの一つだ。ビーチを利用するのに225ユーロとなっているが、このうち75ユーロは入場料、150ユーロは飲食サービスを受けられる料金として徴収している。これは昨年も同額であった。
◾️一人6500リラ
ボドルムのマチャクズ・ビーチも料金を高く設定しているうちの一つだ。ビーチに入るには一人6500リラ(約3万1617円)を払う必要がある。これに加えて15%のサービス料が求められている。この料金で飲み物や食べ物を注文することもできる。
ボドルムのズーマ・ビーチでも、入場料として1000リラを取っている。その他すべての支払いに2000リラのミニマムチャージを設け、12%のサービス料も求めている。
◾️入場料なし、ミニマムチャージあり
ボドルムでも比較的手頃な料金設定のキャメル・ビーチでは、今年は入場料として600リラを取っている。これはワンドリンク付きだ。食べ物の値段は平均350リラ(約1702円)。
ボドルムのサルヌチュ・ビーチ・クラブは入場無料の場所の一つだ。一方で、一人1500リラ(約7296円)のミニマムチャージを設けている。
◾️入場料100ユーロ
チェシメのプライベートビーチであるボエーム・ビーチは、今年の料金を一人1000リラ(約4864円)と公表した。これにはサンベッド、パラソル、タオルも含まれる。一方ミニマムチャージは設けていないと明かした。
チェシメのソール&メアビーチでは、入場料として一人950リラを取っている。これにはソフトドリンク1杯とサンベッド、パラソルが含まれる。バイラム期間には1250リラになるとされている。
アラチャトゥにあるビブロスリゾート・アラチャトゥ・ホテルのビーチは、オープンスペースのサービスを含めて100ユーロだ。
アルトゥンクムにあるフライ・イン・ビーチでは、入場料がドリンク付きで900リラだ。
◾️週末と祝日の料金
チェシメのオム・パパラッジも、平日は料金を取らない一方で、一人あたり950リラのミニマムチャージを設定している。この料金は飲食物の購入に充てることができる。週末・祝日は、ミニマムチャージに加えて500リラの入場料が求められる。
チェシメのモナーク・ビーチでは、祝日には入場料を一人1000リラ、平日は750リラとしている。これに加え、飲食に一人1000リラのミニマムチャージを設けている。
チェシメのユズ・ビーチでは、入場料として一人800リラ、ミニマムチャージで1000リラを求めている。また、駐車場代として250リラを払う必要がある。
◾️食べた分のみ支払い
マルマリスのバモス・ビーチでは、入場料を求めない代わりに1000リラのミニマムチャージを設定している場所の一つだ。
マルマリスのフェリックス・ビーチでは、入場料もミニマムチャージもない一方で、ビーチのレストランでアラカルト式で食べることができる。
◾️フェティエでは500リラ〜
フェティエのシー・ミー・ビーチの入場料は一人600リラ、ファミリースイートは3000リラとなっている。
ギョジェキにあるライム・ビーチ・クラブでは、入場料が現金で一人500リラ、クレジットカードで750リラとなっている。祝日は、現金で一人1000リラ、クレジットカードで1500リラが求められる。
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( 翻訳者:関口ひなた )
( 記事ID:58101 )