モロッコ:国王の母親、ララー・ラティーファ王女が逝去
2024年06月29日付 al-Quds al-Arabi 紙
■モロッコ国王の母親、ララー・ラティーファ王女の逝去
【ラバト:本紙】
モロッコ王宮府の公式広報担当者は、国王ムハンマド6世の母親が今日土曜日に逝去したと発表した。
弔辞には次のように記された。「慈悲深き神の御名において、使徒たちの主と、主の家族と仲間たちに祝福と平安を。王宮府の公式広報担当者は、深い悲しみと悔やみをもって、殿下ララー・ラティーファ王女が神の許しと慈悲に預かり、1445年ズー・ヒッジャ22日(2024年6月29日土曜日)に逝去されたことを発表する。ララー王女はハサン2世陛下の妻であり、国王ムハンマド6世の母親である。神が国王陛下やその王子、王女たちを助け、支持し、長寿をお授けになりますように」。
弔辞にはさらに「この悲しい出来事に際し、我々は全能の神に、故人に広大な慈悲と寛大な赦しを授け、天国における安息を与えることを願う。そして神が国王ムハンマド6世に長寿をお与えになり、彼をお守りになり、彼の栄光と勝利を永続させるよう祈念する。彼の善き行いが永遠に記憶されますように。我々は神に属し、神に還る」と付け加えられた。
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( 翻訳者:西村璃子 )
( 記事ID:58252 )