テヘラン10区の区長は、《希望と誇りの土曜日》に、ショハダーイェ・ヘドマト公園の開園と運営、および210件の開発プロジェクトを発表した。

【ハムシャフリー電子版】マフディー・アホッサナーイェ区長は次のように述べた。「10区は開発の進んでいない地域の一つで、区内には密集して老朽化した地区があり、緑地の不足に悩まされている。区内の一人当たりにおける緑地面積を増やし、住民の満足向上を図るため、昨年、区内の古い庭園の一つに土地を取得し、公園を建設することに向け取り組んできた」

　同氏はこう続けた。「アズィーズ庭園（ショハダーイェ・ヘドマト公園）は、数十年以上の歴史と4918平方メートルの面積がある。この土地は、緑地取得計画の中に位置付けられる不動産取得手続き法第9条の適用により、一人当たりの公共緑地面積を増やし、市民にサービスを提供するために購入された」

　テヘラン10区の区長は、さらに、以下のように続けた。「ショハダーイェ・ヘドマト公園は第1地区のパフラヴァーン通り南側、シャヒード・ランジバル通りの端に位置しており、現在、進捗状況が100パーセントとなったことをもって開園し、市民が利用できるようになった」

　アホッサナーイェ区長は次のように述べた。「この公園の運用により、当区の一人当たりにおける緑地面積は2.88平方メートルから2.93平方メートルに増えることになる」

　10区の区長は、「来週、テヘラン市幹部らの出席のもと、210件の開発・サービスプロジェクトが開始される予定である」と述べた。

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（ 翻訳者:SK ）
（ 記事ID:58284 )