ガザ:イスラエルによるガザ市西部への新たな連続空爆
2024年07月10日付 al-Quds al-Arabi 紙
■イスラエルによるガザ市西部への新たな連続空爆
【ガザ:アナトリア通信】
イスラエルの戦闘機は水曜日(10日)の夕方、ガザ市西部に対する一連の激しい空爆を実施した。
目撃者らによると、イスラエルの戦闘機がガザ市西部のリマール地区とタル・ハワー地区に対して一連の激しい空爆を行ったという。
また、彼らはガザ市を揺るがすような巨大な爆発音を聞いたと述べた。なお、この爆発音はガザ地区の広い範囲にとどろいたという。
このイスラエルの空爆によって大きな煙が立ち込めた。
空爆による死傷者がいるかどうかは即座には明らかにならず、また攻撃の具体的な標的もまだ判明していない。
今回のイスラエルの攻撃は、イスラエル政府がガザ市の住民にガザ地区中央部に避難するよう要求した後に起きた。
また、2日前にはイスラエル軍がガザ市西部の住民にディール・バラフに避難するよう警告しており、多くの家族が既に避難民で過密状態となっていた同地に向かった。
(後略)
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( 翻訳者:山本佑 )
( 記事ID:58338 )