イスラエル:予備役旅団を徴兵
2024年09月27日付 al-Quds al-Arabi 紙
■イスラエル軍がレバノン国境における予備役2個旅団の徴兵完了を発表
【エルサレム:アナトリア通信】
イスラエル軍は金曜日、「ヒズブッラーの軍事力に打撃を与え、北部の住民(入植者)が居住地に戻れる状況を作り出す」ための警戒強化の枠組みの中で、レバノン国境における予備役2個旅団と追加部隊の徴兵完了を発表した。
声明の中で、「ここ数日間の北部地域における準備強化の一環として、北部戦線での戦闘に参加する予備役2個旅団の徴兵が行われた」と述べた。
さらに、「戦時中の北部国境での作戦任務を遂行した後、第6予備役旅団、第228予備役旅団、およびいくつかの追加予備部隊が、戦闘活動の継続を可能にし、ヒズブッラーの軍事力に打撃を与え、北部の住民が安全に居住地に戻れる環境を整えることを目的として徴兵された」と付け加えた。
また、「予備役2個旅団の徴兵に伴い、緊急兵器庫が開錠され、兵站設備と戦闘手段が予備兵に分配された」と述べた。
レバノンとイスラエルの争いは前例のない激化を見せている。月曜以降、約1年前に「ヒズブッラー」との衝突が始まって以来、イスラエル軍はレバノンに対して「最も暴力的で広範な」攻撃を開始しており、レバノン国土への地上侵攻の前兆ではないかとの懸念が高まっている。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:山崎陽生 )
( 記事ID:58744 )