エジプトの芸術家たちがレバノン支援を表明
2024年10月01日付 al-Quds al-Arabi 紙
◾️エジプト俳優労働組合の代表アシュラフ・ザキーが、芸術家たちによるレバノンを支援する大規模な連帯デモを発表
【カイロ:本紙】
俳優の職業労働組合団長のアシュラフ・ザキー氏は、レバノン国民を支援するためにエジプトの芸術家による連帯デモの開催を発表した。
同氏は、「カイロと人民」チャンネルで放送された「カイロ・トーク」番組でジャーナリストのカリーマ・アワド氏との電話対談で次のように述べた。「私の名において、そしてエジプト芸術家たちの名において、私たちは兄弟であるレバノン国民の悲しみを分かち合い、現在起こっている忌まわしい虐殺を非難します。」
さらに、「レバノンはエジプトの芸術家にとって精神と良心の不可欠な部分であり、我が国の偉大な芸術家たちはカイロで6か月、ベイルートで6か月を過ごし、ベイルートは最高のエジプト映画の撮影を目撃した」と付け加えた。彼はさらに、「レバノンの人々は私たちにとって大切な人であり、私たちはあなたたちと共にいる、そしてあなたたちを見捨てない。間もなくエジプトの芸術家たちがレバノンの人々と連帯するための大規模なデモを行うでしょう」、 と続けた。
スターのユスラーはレバノン国民に向けて語り、レバノン国民への支持を表明した。次回のエル・グウナ映画祭の詳細を発表する記者会見の傍らで行われたメディア声明の中で、彼女は次のように述べた。「私はレバノン人たちに、私たちの心は彼らとともにあると伝えたい。特に彼らは人生で何度も戦争を経験し、耐え忍ぶことができたので、私は彼らの強さに自信を持っていると伝えたい。」さらに、「皆さんが私たちの心と祈りの中にいて、皆さんの力を尊敬しており、神が皆さんと共におられますようにと伝えたいと思います」と付け加えた。
(後略)
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( 翻訳者:深澤佳那子 )
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