イエメン:イエメン沖で英国の船舶が起点不明のドローンによる攻撃を受ける
2024年10月01日付 al-Quds al-Arabi 紙
■イエメン沖で船舶が起点不明のドローンによる攻撃を受ける
【ドバイ:AFP通信】
英国海軍諜報機関は火曜日、反対勢力フースィー派(フーシ派)が数か月前から船舶への攻撃を行っているイエメン沖で、ドローン1機が船舶に命中したと明らかにした。
英国海軍が運営するウェブサイト「UKMTO」は「船舶がドローンによる攻撃を受けた。バラストタンクNo.6に穴が開いた」と述べた。
同サイトは、火曜日の早朝、フダイダの北西64海里(118km)を航行していた船舶が脅威にさらされたと付言し、現場の付近で4度の爆発が観測されたと指摘した。この事件については、いかなる当事者も責任を公表していない。
11月以降、イランの支援を受けるフースィー派は紅海やアラビア海で、「イスラエルに関連している、もしくはその港に向かっている」と判断した商船に対してミサイルやドローンによる攻撃を行っている。
「マスィーラ」チャンネルの報道によると、イスラエル軍が日曜、イエメン西部フダイダ県でフースィー派が支配する港2か所と発電所2か所を空爆し、少なくとも4人が死亡、33人が負傷した。
(後略)
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( 翻訳者:進藤蘭 )
( 記事ID:58791 )