英国防相:「英軍がイスラエル支援のための役割を果たした」
2024年10月02日付 al-Quds al-Arabi 紙


■英国防相:英軍はイランによる攻撃に際しイスラエルを支援した

【ロンドン:AFP通信】

英国のジョン・ヒーリー国防相は、火曜夜にイランがイスラエルへ大量のミサイルを発射した際に、英国軍が「さらなる激化を防ぐために役割を果たした」と述べた。

英国メディアによると、英国はキプロスに大規模な軍事基地を所有しており、火曜夜の攻撃中にその戦闘機がイスラエル援護に参加している。

今年4月、イランがミサイルとドローンでイスラエルを攻撃した際にも英国は同様の任務を果たしており、その時の報告では、英国ロイヤル空軍の航空機がいくつかのドローンを撃墜するのを援護したということだ。

火曜遅くに発表された声明の中で、ヒーリー国防相は最近のイランの動きを非難した。

そして、「英軍は今夜、中東情勢のさらなる激化を防ぐために、自分たちの役割を果たした」と付け加えた。

また、「任務に参加したすべての英国隊員の勇気とプロ意識に感謝したい」述べた。

さらに同大臣は、「英国はイスラエルが国家とその国民を脅威から守る権利を完全に支持する」と付け加えた。

同大臣は水曜日にキプロスを訪問し、英国軍の部隊を視察する予定である。同部隊は、同日中に飛行機をチャーターしてレバノンから英国人を退避させる準備も進めている。

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( 翻訳者:山中李咲 )
( 記事ID:58795 )