イスラエル:レバノン南部住民に避難するよう警告
2024年10月06日付 その他 - RT Arabic 紙
■イスラエル軍はレバノン南部の25の村の住民に、アワリー川を越えて避難するよう警告した。
【本紙】
イスラエル軍は日曜日(6日)、レバノン南部の25の村と町の住民に対し、アワリー川以北への避難を命じる警告を発した。
イスラエル軍は「レバノン南部の以下の村と町の住民への緊急声明:ホウラー村、マイス・ジャバル村、ブリーダー村、ムハイビーブ村、シャクラ村、バルアシート村、マジュダル・サラム町、カブライハー村、クーニーン村、バイト・ヤーフーン村、ジュマイジマ村、タイリー村、バニー・ハイヤーン村、タムリーヤ村、タウリーン村、ダール・スィルヤーン村、カスィール町、バフリヤー村、ジャバル・アダス村、ビヤード村、サルビーン村、ブルジュ・ラハール村、アイン・バアール村、ラシャイディーヤ村、ハニーヤ村;ヒズブッラーの活動により、イスラエル国防軍はヒズブッラーに対抗せざるを得ない状況にある。安全のため、直ちに自宅を避難するよう求める」と述べた。
「ヒズブッラーのメンバーや施設、武器の近くにいるすべての者が、命の危険にさらされている。自宅から避難し、今すぐアワリー川の北に直ちに移動するように」と付け加えた。
声明は「注意しろ。南へ向かうことは禁止されている。南へ向かうあらゆる動きが命を危険にさらす。我々は安全に家に戻れる時が来たら知らせるだろう」と続けた。
イスラエル軍は10月4日に、レバノン南部の35以上の村と町に対して同様の警告を発出していた。その警告では、リータニー川の北にある家から避難し、アウリ川を越えて進むように求め、次の通知があるまで戻らないようにと指示した。
イスラエル軍は2週間以上にわたり、ベイルート南部のダーヒヤ地区とレバノン南部および東部のすべての村を標的に空爆を行っており、これらの地域はヒズブッラーの拠点とされている。
本日(6日)、イスラエル軍は、レバノンからイスラエル北部に向けて発射された「地対地」ロケット弾2発を迎撃したと発表した。そして迎撃後、サイレンが鳴り、ミサイルの破片が落下するのが確認された。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:森川明穂 )
( 記事ID:58844 )