ロシア:ダマスカスのロシア正教会に5つの鐘を引き渡す
2024年10月27日付 al-Watan 紙
■ロシア政府はダマスカスのロシア正教会に5つの鐘を引き渡した
【ダマスカス:本紙】
シリアにおけるロシア(政府)のコーディネーションセンターは、5つの教会の鐘をダマスカスのロシア正教会代表部に引き渡した。これらはモスクワ総主教庁から提供されたものである。
また、同センターは正教会教区の信徒たちに50の食糧パックを含む人道支援を提供した。その中には米、小麦粉、油、紅茶、砂糖、牛乳缶が含まれている。このことについて「サナ」通信社は、アンティオキアおよび全東方総主教においてモスクワおよび全ロシアの総主教を代表するフィリップ・ヴァシルツェフ掌院がミサを行い、ロシア軍関係者がシリア国民に対して行っている支援に感謝の意を表したと伝えた。
今月19日には、ダマスカスにおけるロシア(政府)のコーディネーションセンターはバーブ・トゥーマー地区にあるマザーテレサ障害者施設に人道支援を提供し、その後、ロシアの和解センター副所長であるオレグ・イグナソク大佐が記者会見で、この支援には食料品や備蓄品、さらに暖房用の燃料が含まれており、施設の居住者を支援・援助するためのものであると説明した。また、施設の運営者はシリアのそばに立ち続けるロシアの指導者と国民の支援に言及した。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:喜多見咲 )
( 記事ID:58962 )