遺産で息子へ、300年前の手書きコーラン
2024年11月02日付 Milliyet 紙


エラズーで300年間に渡って保存されてきた、金箔加工の手書きのコーランが注目を集めている。

エラズーのレシャト・ズルフル氏は父親から遺された、300年前のものと特定された金箔加工の手書きのコーランを何年も保存している。
レシャト・ズルフル氏は手書きであり、金箔加工のコーランはトルコにたった3、4点しか現存しないと述べ、「このコーランは祖父から父へ遺された。私の祖父へも、その父から遺された。300年の歴史があり、すべての章に金箔加工が施されている。父は亡くなる前に私に贈ってくれた。展示してもらえる場所に寄贈したい、展示してもらいたいんだ。人々はこのコーランを見るためにたくさん質問する。調べたが、実際この特徴があるものはトルコにせいぜい3、4点しか現存しない。見た人は感動するよ、手書きだから注目される。」と話した。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:伊藤梓子 )
( 記事ID:58992 )