モロッコ:マラケシュ国際映画祭が開催される
2024年11月08日付 al-Quds al-Arabi 紙

■マラケシュ国際映画祭は、32か国から70本の映画と国際審査団を迎える

【マラケシュ:本紙】

マラケシュ国際映画祭の運営は、第21回の審査団を構成する審査員のリストを発表した。この映画祭は今月29日から来月7日まで開催され、審査員は5大陸を代表する9か国からの参加となる。

審査員は、14本の長編映画の中から1本にゴールデン・スター賞を授与する。これらの映画は、世界の映画監督を発掘するためのコンペティションに出品されたもので、監督にとって初または2作目の作品とされる

第21回の審査員長は、イタリアの映画監督のルカ・グァダニーノが務める。以前には、トマス・ヴィンターベアが審査員長を務めることが発表されていたが、ヴィンターベアは家庭の事情で辞退した。

コンペティションに参加する映画の審査は、ルカ・グァダニーノとともに、世界の映画界のビッグネームが参加する審査団が務める。その中には、イランの監督アリー・アッバースィー、インドの監督ゾーヤー・アクタル、アメリカの女優パトリシア・アークエット、ベルギーの女優ヴィルジニー・エフィラ、オーストラリアの俳優ジェイコブ・エロルディ、イギリス・アメリカ両国で活躍する俳優アンドリュー・ガーフィールド、モロッコの女優ナーディヤ・クーンダー、アルゼンチンの監督サンティアゴ・ミトレがいる。

(後略)

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( 翻訳者:福田陸人 )
( 記事ID:59022 )