民族主義者行動党のデヴレト・バフチェリ党首は、トルコ大国民会議の会派会談で行った発言で、「イムラルと人民の平等と民主義(DEM)党の間において、直接連絡を取る必要があります。」と述べた。DEM党は、テロ組織の指導者アブドゥッラー・オジャラン氏との会談のために法務省に申請書を出した。
民族主義者行動党のデヴレト・バフチェリ党首は、トルコ大国民会議の会派会談で発言した。バフチェリ党首は、以前行った「『オジャラン』招待」に関連して、「10月22日に私たちが述べたことを支持します。イムラルとDEM党との間で直接連絡をする必要があります。」と言及した。
■アフメト・チュルク氏との会談
この発言の後、バフチェリ党首とDEM党のアフメト・チュルク氏が会談を行う予定であることが述べられた。バフチェリ党首は、会談に関して、「会談要求が私たちのもとに来ていないが、彼らに会談の希望があれば、いつでも私たちは会談することができます。」と述べた。
■DEM党からの申請
DEM党、共同代表のチュライ・ハティムオールラル氏とトゥンジェル・バクルハン氏は、クルディスタン労働者党アブドゥッラー・オジャラン氏と直接、会談を実施するために法務省に申請書を提出した。申請書は、14時にトゥンジェル・バクルハン氏によって省に提出された。DEM党、共同代表のバクルハン氏は、申請前に党がトルコ大国民会議の会派会談終了時に行った会見で、「本日、バフチェリ氏のおっしゃった通り、昨日、私たちが準備したDEM党共同代表とイムラルの会談は、大変良いものです。オジャラン氏がこのことに関して、何を述べて、何を考えているのか個人的に直接訊きたいです。もし、DEM党共同代表らに、この間、貢献が期待されるのであれば、私たちはというと、私たちに求められる役割を果たしたいです。法務省に、本日、申請書を提出する予定です。私たちの間に一切の接触はありません。しかし、解決の精神は一つです。そんなに不思議なことではありません。問題の重要な当事者の一人について議論がなされています。民主主義基盤の最も重要なパートナーの一人が話題になっています。良く考えられていると思います。しかし、確かなことは、昨日、このテーマを私たち自身の間で議論し、申請書を準備しました。これは、バフチェリ氏の言葉を軽視するものではありません。」と述べた。
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:鈴木啓太 )
( 記事ID:59129 )