シリア内戦へ注意を引く目的でDEM党がシャンルウルファ県スルチュ市で本日計画していたデモ行進を前に、県知事府は同市全体でデモ活動やイベントを二日間禁止した。

人民の平等と民主(DEM)党のトゥライ・ハティムオールラル共同党首も参加し、本日13時にシャンルウルファ県スルチュ市で、シリアで起きている内戦に注目するためのデモ行進が計画された。

DEM党がデモ行進に関する発表を行った後、シャンルウルファ県は、二日間市内全域でデモおよびイベントを禁止した。

県知事府から発された禁止に関する書面による発表では、以下のように述べられている。

「県知事府および郡知事府当局が認可した活動、2559号警察の職務及び権限に関する法律の付則第一条が対象とする演劇、パフォーマンス、様々な形の展示や活動、商業的性質を帯びる民間法人の商業活動を除き、5442号地方行政法第11条C項および、2911号集会及びデモ行進法第17条と第19条に基づき、実施される可能性のあるすべての屋外活動（集会、行進、記者会見、ハンスト、座り込み、ミーティング、スタンド開設、テント設置、リーフレットやパンフレットの配布、ポスターやプラカードを掲げること等）及び、県の中心部や諸郡でデモ活動の開催のためもしくは開催されるデモ/活動を支援する目的で県内に来る人々や車両が県内への入ることは、2024年12月4日午前0時01分から2024年12月6日午前0時01分までの二日間、県の中心部および諸郡を含むシャンルウルファ県の地理的境界内で禁止された。」

Tweet

この記事の原文はこちら

　同じジャンルの記事を見る

（ 翻訳者:田端咲希 ）
（ 記事ID:59174 )