カタール:ラブロフ露外相が「ドーハフォーラム」への出席のためカタール公式訪問を開始
2024年12月05日付 al-Quds al-Arabi 紙


■ラブロフ露外相、カタールへの公式訪問を開始

【イスタンブール:アナトリア通信】

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は木曜の夜、カタールへの公式訪問を開始した。

ロシアの『タス』通信によると、ラブロフ氏は「ドーハ・フォーラム」に参加するために公式訪問としてドーハに到着したが、訪問期間については明らかにしなかった。

ドーハでは第22回ドーハ・フォーラムが「イノベーションへの必要条件」というテーマで開催される。

主催者らによると、このフォーラムは2日間にわたって開催され、政治分野においてイスラエルがガザ地区で行っている継続的な虐殺のほか、シリアでの進展、レバノンの安定に向けた取り組み、アフガニスタンにおける最新の動向について議論する予定である。

フォーラムには150か国以上から4,500人以上の参加者と300人以上のスピーカーが参加し、彼らのなかには7人の国家元首、7人の政府首脳、15人の外務大臣、地域、国際、あるいは国連機関からの上級責任者・指導者のほか、オピニオンリーダー、思想家、専門家が含まれている。

ドーハ・フォーラムは2000年に発足したのち、地球規模の課題について議論し、革新的かつ実行可能な解決策を提供することで国際協力を強化し、効果的な未来の政策作りに貢献することを目指して毎年開催されている。

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( 翻訳者:平松みの里 )
( 記事ID:59180 )