シリア:シリアの現状に関する各国の声明(1)
2024年12月05日付 al-Watan 紙

■ロシア:我々はテロとの戦いの努力を力強く支援する...エジプト:シリアの主権を支持する我々の確固たる地位..キューバ:あなたがたとの絶対的な連帯...サッバーグ外務在外居住者大臣:テロに対峙するためのシリア国家の努力への支援、そしてテロを支持する者たちを明らかにすることの重要性

【ダマスカス:本紙】

バッサーム・サッバーグ外務在外居住者大臣は、テロに立ち向かいそのあらゆる形態と闘争するためのシリア国家の努力を支援することにならび、シリア国内に存在するテロ諸組織が軍事や兵站の供給に関して国外から受け取っているあらゆる支援の形態を暴くための努力を強化すること、そして国連安保理に対してその責任を果たし、テロとの戦いに関連する決議の履行を要求することの重要性を強調した。

サッバーグ氏の立場はブルーノ・ロドリゲス・パリージャ・キューバ外務大臣との電話会談を通じて表明された。この会談ではテロ組織「ヌスラ戦線」のフロント組織である「シャーム解放機構」が実行したテロ攻撃の直後のシリア北部情勢の展開や、それがシリアの安全や安定、国民の平和に対して与える影響について議論された。

サッバーグ氏は、前もって準備されたテロ攻撃やその規模の大きさについて説明した。同氏によるとこの攻撃には外国テロ組織から数多くのメンバーの多くが参加し、彼らはシリアを標的としその安全や安定を脅かすことに努めている国際的・地域的な諸当事者が提供する外的な支援を受け取っているという。さらに同氏はこのテロ攻撃が、安全な民間人の命に脅威をもたらし、彼らを人道上困難な状況に追い込む可能性について指摘した。

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( 翻訳者:清久功介 )
( 記事ID:59188 )