■シリア首相:新たな時代が訪れることを願いつつ、翌朝には私は閣僚会議の場にいて、いかなる政権移譲措置にも備えている
【本紙】
ジャラーリー首相は声明で、「すべてのシリア人の財産である国家の公共施設を守るために、我々はこの国の資産の保護に配慮する誠実なすべての市民の財産を保護するために彼らに手を差し伸べる。また市民たちに公共財産に手を触れないよう呼びかける。なぜなら、それらは結局のところ彼ら自身の財産だからである」と述べた。
さらに同首相は、「私はここ、自宅にいる。公共機関および国家施設の継続、そして国民に安全と安心を広めることを保証するような、平和的方法でしかここを去るつもりはない。皆が理性的かつ愛国的に考えることを願う」と付言した。
そして同首相は、「我々は、祖国シリアに帰属するすべての人に危害を加えないと確約して手を差し出した反体制派に対しても手を差し伸べる。また我々は、シリアが全国民およびその子孫らのための国であり、いかなる地域的な同盟や連合も築くことなく、この国が正常な国、つまりは近隣諸国や世界と良好な関係を築く国家となれると信じている。しかしこれは、シリア人民が選ぶ指導部に委ねられたものであり、我々は、彼らが選ぶいかなる指導部とも協力する用意がある。協力に際しては、指導部に可能な限りのあらゆる便宜を提供し、国家の施設を維持する柔軟かつ体系的な方法で、政府のすべてのファイルを引き渡す」と続けた。
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( 翻訳者:大森耀太 )
( 記事ID:59200 )