雨でイワシが高騰!
2024年12月17日付 Cumhuriyet 紙


雨が降って価格が高騰!一ケース2000リラ…

■東部黒海地域の漁師達が雨天のため海に出られず、イワシの価格高騰の原因となった。

オルタヒサル郡にあるトラブゾン魚市場の漁師達が、前日に50リラで売っていたイワシの1キロあたりの価格が、今日は150リラに高騰した。
雨天が原因で海に出ることが難しい漁師達がわずかながら水揚げすることができたイワシは、価格上昇にもかかわらず、市民たちがあらそって買い求めている。
気温がより一層落ち込んで以来、イワシをたくさん水揚げできる日を待ち侘びている漁師達は、アジを1キロあたり75リラ、シロギスを100リラで売っている。

漁師のドゥルガイ・メミシュ氏は、アナトリア通信特派員に対して、価格は気象条件のため上昇したと語った。人々が(イワシ価格に)興味を持ってくれていることはそれでも嬉しいと述べたメミシュ氏は、次のように話した。

「私たちが1キロあたり75〜100リラで売っているイワシは今日、一ケース2000リラだ。この価格でも市民にとっては普通であると考えている。昨年は大西洋カツオは豊漁で、そのあとにイワシがやってきた。今年カツオは主に西部黒海に来ている。トラブゾンとその周辺で今年はすばらしいイワシがとれている。過去15年で最もすばらしいイワシ、白アジ、アジが今年は揚がっていると言える。」

ギョクメン・アイドゥン氏によると、イワシはここのところあまりとれていないと述べ、「1ケースの価格が高くなっているためそれが小売りにも反映されている。これからはよりたくさん水揚げがあり、市民も食べられることを望む。この価格でも普通であると思う」と語った。

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( 翻訳者:川出 和花 )
( 記事ID:59273 )