エルドアン大統領、クリスマスメッセージ発表
2024年12月25日付 Hurriyet 紙


レジェプ・タイイップ・エルドアン大統領は、「国民の間でルーツ、人種、言語、信仰、宗派による区別をさせないために、私たちの文明の歴史を通じてそうであったように、今日も細心の注意を払っている。」述べた。

大統領府通信総局の発表によると、エルドアン大統領はクリスマスの祝祭を機に公開したメッセージの中で、キリスト教を信仰する全ての国民を祝福した。

エルドアン大統領は、全ての国民が、自身の文化・信仰・伝統を自由に実践することが自分たちにとって重要性を帯びていると述べ、以下のように話した。

「クリスマスの祝祭を機にキリスト教を信仰する我が国民を心から祝福する。国民の間でルーツ、人種、言語、信仰、宗派による区別をさせないために、私たちの文明の歴史を通じてそうであったように、今日も細心の注意を払っている。全ての国民が自身の文化・信仰・伝統を自由に実践することが、私たちにとって重要性を帯びている。こうした価値観を実践に移した結果、この国は長い間、紛争・戦争・不正・抑圧から逃れた全ての人にとって避難する軒下であり、安全な港であった。

我が国は、地域紛争と不安定の最中にありがながら、宗教、信仰、民族的ルーツ、宗派に関係なく、すべての国民が将来を信頼して平和、平穏かつ安全に暮らしている場所だ。私たちは今日と同様に将来においても相互に敬意を抱いて我が国の多様性を豊かさとして捉え、未来を共に築き続けていく所存である。私はキリスト教徒の同胞を始めとして、キリスト教世界のクリスマスを改めて祝福し、彼らの平穏、幸福、健康を祈る。」

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( 翻訳者:橋本響 )
( 記事ID:59352 )