法務省、クルド系DEM党にオジャラン訪問許可
2024年12月28日付 Cumhuriyet 紙


法務省は人民の平等と民主主義党(DEM)のイムラル島訪問のために行われた申請を承認した。DEM党のスッル・スレイヤ・オンデル国会議員とペルヴィン・ブルダン国会議員が天候状況に応じて28日か29日にイムラル島を訪問する。

MHP党のデヴレト・バフチェリ党首が10月22日に国会でテロ組織PKKの首領、アブドゥッラー・オジャランの隔離解除を呼びかけて始まったプロセスが初めて具体的に前進する。
法務省はDEM党によりイムラル島でのオジャランへの訪問のために行われた申請を承認した。

■28日か29日

DEM党の情報筋によれば国会副議長およびDEM党イスタンブル選出国会議員、スッル・スレイヤ・オンデル議員と同党のヴァン選出国会議員、ペルヴィン・ブルダン議員に口頭で許可を伝えられた後、訪問団は天候状況に応じて28日か29日にイムラル島を訪問する。

■ユルマズ・トゥンチュ法務相の発表

ユルマズ・トゥンチュ法務相はこの件についての発表で「DEM党の会談の要望を承認した。彼らは天候条件に応じて28日か29日にイムラル島を訪問する。訪問団にはスッル・スレイヤ・オンデル議員とペルヴィン・ブルダン議員が入る。」と述べた。

■スッル・スレイヤ・オンデル議員「高確率で…」

法務省によるDEM党国会議員のイムラル島訪問許可後、DEM党イスタンブル選出国会議員、スッル・スレイヤ・オンデル議員はデミリョレン通信社に語った。
オンデル議員は訪問について法務省の許可は下りたが訪問日が天候条件を理由に確定していないと述べた。同議員はイムラル島へ海路で向かうと述べ、「天候条件に関連して訪問の時間が確定する。続報を待っている。まだ我々に日付に関する情報は来ていない。高確率でムダニャから出発する。」と述べた。

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( 翻訳者:伊藤梓子 )
( 記事ID:59373 )