ヨルダン:ヨルダン代表チームのスターたちががんを患う子供の夢を叶える
2024年12月24日付 その他 - Erem News.com 紙
■「ナシャーマー」(ヨルダンサッカー代表チームの愛称)の選手たちががんを患う子供の夢を叶える
【アンマン:本紙】
サッカークラブ「アル・フセイン・イルビド」のイフサーン・ハッダード選手と「モンペリエHSC」のムーサー・タアマリー選手は、地域社会への働きかけの一環として、キング・フセインがんセンターの治療室で病床にいる子供たちの一人を見舞った。
ヨルダンサッカー協会の公式ページによると、この訪問は、スタジアムで選手たちを間近で見ることができないため、代表選手に会いたいという子供の願いに応えるために行われた。この際ハッダード選手とタアマリー選手は、彼ががんから完全に回復し、スタンドから代表チームを応援できるようになることを願ったのち、彼に「ナシャーマー」(ヨルダン代表チーム)のシャツをプレゼントし、記念撮影を行った。
同協会によると、今回の取り組みは、2020年に同協会が立ち上げた「持続可能な働きかけ構想」の枠組みの一環として行われたものである。この構想の目的は、社会的責任の問題を強調するうえでスポーツ、特にサッカーが果たす役割を強調し、さまざまな分野において人々の意識を高めることのほか、サッカーが社会の重要な側面に対してどの程度ポジティブな影響を与えられるかを明らかにすることにあるという。
(後略)
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( 翻訳者:穴井勇成 )
( 記事ID:59470 )