■北ダルフール州の病院に対する攻撃で70人が犠牲になったことを受け… 世界保健機関がスーダン国内の医療施設への攻撃停止を呼びかける

【ハルツーム：本紙】

世界保健機関（WHO）のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長は土曜日、スーダンで医療施設や医療従事者に対する攻撃を停止するよう呼びかけた。この呼びかけは、同国北ダルフール州の特定地域にある病院がドローンによる攻撃を受けた結果、70人以上が死亡し、数十人が負傷したことを受けたものである。

テドロス氏は金曜日に起きた攻撃ののち、プラットフォーム「X」への投稿で次のように述べた。「サウジアラビア婦人科・産科専門病院は、ファーシルで唯一稼働している病院として、婦人科、産科、内科、外科、小児科（の症状）のほか、治療用栄養センターといったサービスを提供している」。

同氏はさらに次のように述べた。「我々は、スーダン国内の医療セクターに対するあらゆる攻撃を停止し、損傷を受けた施設を迅速に修復するための完全な機会を確保するよう求め続けている」。

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（ 翻訳者:喜多見咲 ）
（ 記事ID:59579 )