ガザ:パレスチナ人被拘束者110人が今日釈放へ
2025年01月29日付 al-Quds al-Arabi 紙


◼️100人以上のパレスチナ人被拘束者が今日釈放へ

【ガザ:本紙】

イスラエル占領軍は今日、1月19日に発効したガザ地区における停戦と捕虜交換の合意の一環として、終身刑や重刑を宣告された受刑者、未成年者30人を含むパレスチナ人被拘束者110人を釈放し、一方抵抗勢力は拘束していたイスラエル人の人質のうち3人を釈放する予定である。

「イッズッディーン・カッサーム旅団」は、交換協定の第一段階として、終身刑を宣告されたパレスチナ人被拘束者32人、重刑を宣告された被拘束者48人、未成年被拘束者30人の釈放が今日木曜に行われると発表した。

さらに同旅団は釈放される予定のイスラエルの人質3人の名前を公開した。

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の事務所は、第3回捕虜交換協定の一環として、木曜日にガザ地区のパレスチナ各派から釈放される人質の名前のリストを受け取ったと発表した。

一方政府広報局は、過去72時間で50万人以上のパレスチナ避難民がラシード通りとサラーフッディーン通りを経由して南部および中部の諸県からガザ県および北部県へ戻ったと発表した。

同局は声明で、「ガザ地区の壊滅的な状況に関する人道プロトコルを迅速に実施し、制限なく救援物資や避難所物資の緊急搬送を確保する」よう求めた。

(後略)

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( 翻訳者:荒岡麻里 )
( 記事ID:59608 )