シリア:アレッポでの治安悪化受け政府緊急会合
2024年03月01日付 al-Watan 紙


■アレッポ情勢を追う政府会合、サービス提供の継続を確認:現実の条件に即して、国民サービスを最善のかたちで維持する方針

【ダマスカス:本紙】

アレッポ県およびその周辺で、外部の敵対勢力から指示と命令を受けたテロ組織による攻撃が発生したことを受け、ムハンマド・ジャラーリー首相の主宰で、首相府においてフォローアップ会合が開かれた。会合には、公共サービス分野を担当する複数の閣僚が出席した。

会合では、特にアレッポ県における行政業務の現状が取り上げられ、市民に対するサービス提供を継続するための方策が協議された。これは、テロ組織が同県の一部の行政・公共サービス部門に侵入し、職員を威嚇して業務の継続を妨げたことを受けたものである。政府は、アレッポ県および全国の市民に対し、現状下でも可能な限りのサービスを提供し続ける方針を確認した。

会合では、次の基本的かつ中核的な事項が確認された。

第一に、シリアは2011年以来今日まで、テロとその支援勢力に対する戦争状態にあることが再確認された。ここ数日に発生したアレッポへのテロ攻撃は、継続的なテロ行為の一部であり、市民の安全と安定を脅かす新たな試みであるとされた。会合は、アレッポへの忠誠と愛情はイドリブへのそれと同じものであり、国土の一握りの土に至るまで、すべてが国旗と主権のもとに回復されると強調した。その実現は、勇敢なシリア軍および武装部隊の奮闘によるものであるとされた。

第二に、国家機関がシリア軍と武装部隊の能力、英知、勇敢さに寄せる信頼は絶対的であるとされた。勝利と栄光の時と場所を定めるのは、2011年以来絶えず戦ってきたこれらの英雄たちであると強調された。政府は、全力とあらゆる資源を投入して軍と武装部隊を支援しており、すべての国家機関はその奮闘の真の後ろ盾として機能している。政府はまた、祖国と市民の敵に対する勝利を実現するための適切な環境を整えるべく努力を続けていると述べた。

第三に、閣僚は、現段階における状況に対し責任と柔軟性をもって対応し、市民の負担を軽減するとともに、国家機関が現実の条件に基づいて、市民に最善の形でサービスを提供し続けられるようにすることを確認した。

第四に、各県知事と軍当局の間で緊密な連携を維持し、市民の安全と保護を確保するために必要なあらゆる措置を講じることが明らかにされた。

第五に、ムハンマド・ジャラーリー首相が率いる閣僚ワーキングセルは、常時会合を開く体制を維持し、現地情勢の進展を随時監視しながら、市民の安全とサービス提供を確保するために必要な措置を講じることが確認された。

また、会合では、テロ組織およびその背後にいる勢力、手先、メディアが展開している情報戦についても議論された。これらの活動は、市民の士気および国家機関への信頼を損なおうとするものであるとされた。会合は、市民の意識と国家機関への信頼は揺るぎないものであり、国家はこれまで幾度も勝利を重ね、国の尊厳と主権を守ってきたと指摘した。市民は、意識と信頼、そして高い士気の戦いに勝利し、最終的には戦場での戦いにおいても勝利を収めることになると明らかにされた。

最後に、会合は、過激派テロ組織との戦いにおいて敗北主義は許されず、また、真のシリア国民の思想、歴史、未来に背く勢力に対しては、いかなる逡巡もなく断固として対処することを確認して締めくくられた。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:59781 )