アンカラ市長ら、獄中のイマムオールを見舞う
2025年03月27日付 Cumhuriyet 紙


アンカラ広域市市長のマンスール・ヤバシュ氏は、共和人民党(CHP)マラティヤ選出の国会議員ヴェリ・アーガババ氏と一緒に、イスタンブル広域市(İBB)に対する捜査で拘束されたイスタンブル市長のエクレム・イマムオール氏を訪問した。

アンカラ市長のマンスール・ヤバシュ氏は、エクレム・イマムオール氏を訪問するためにスィリヴリ刑務所を訪れた。ヤバシュ氏はイマムオール氏の他に、レスル・エムラ・シャーハン[シシュリ区区長]、メフメト・ムラト・チャルク[ベイリキドュズ区区長]、マヒル・ポラト[イスタンブル広域市副事務局長]、ルザ・アクポラト[ベシクタシュ区区長]、アフメト・オゼル、ジャン・アタライ[エセンユルト区区長]、[ゲズィ公園の件で有罪判決を受けた]タイフン・カフラマン、ウミット・オズダー[勝利党党首]も訪問した。

◾️「100に近い資料を提出したが、ギョクチェクは尋問にさえ呼ばれなかった」

ヤバシュ氏は、訪問の後にこのように述べた。

「彼の精神状態は良好です。彼当人は無罪であると信じています。私たちもまた、彼(イマモール氏)がこの捜査から潔白が証明された状態で出てくると信じています。皆さんによろしくとのことです。法への信頼が日に日に弱まっているこの国で、まるで今、市議会メンバーがここに集まっているかのような様子です。すべての自治体首長がここにいます。CHPが市政を担う自治体に対して非常に強い攻撃があります。私たちは誰一人として、裁判を避けようなどとは思っていません。当然、裁きは受けるべきですし、罪を犯した者はその罰を受けるべきです。

しかし、運用にあたっては、すべての人に対して平等に適用されるべきです。推定無罪の原則や「冤罪を着せられない権利」が侵害されています。本来は捜査が秘密裏に行われるべきなのに、部屋を出た瞬間からその情報がすぐにトルコ全土に拡散されています。それだけでなく、一部のコメンテーターが今後何が起きるかを語り出しているのです。これは法が政治化されていることの証拠です。

私はアンカラで100件近くの資料を提出しましたが、メリフ・ギョクチェク元アンカラ市長は一度も事情聴取に呼ばれていません。ウミト・オズダーに関しては、まだ起訴状すら出ていません。したがって、私たちの国では今、[法の支配が崩れ]不正義がまかり通っているのです。」

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( 翻訳者:橋本響 )
( 記事ID:59878 )