イマムオール支持のボイコット運動に政権、焦り
2025年04月02日付 Cumhuriyet 紙


4月2日のボイコットは、与党サイドに対して大きな打撃をもたらした。閣僚たちは相次いで、テレビ番組でボイコットに反対する声明を出した。その後、閣僚と与党議員たちはSNSで投稿を行い始めた。オメル・ボラト貿易大臣はボイコットすることを表明した市民に対し「行儀の悪い少数派」と述べた。

イスタンブル広域市のエクレム・イマムオール市長が拘束されたことを契機に始まり、彼が逮捕されたことで続いているこの状況において、開始され、トルコ全土に広がった抗議活動は「ボイコット」の呼びかけとともに継続している。

市民たちが開始した4月2日のボイコットは与党サイドに大きな影響を与えた。

閣僚たちは次々とテレビ放送でボイコット反対の声明を表明し、その後、閣僚と与党議員はSNSで投稿し始めた。

■貿易大臣による「行儀の悪い少数派」との揶揄

ボラト貿易大臣は、CNN Türkで出演した生放送番組でボイコットをすると表明した市民たちについて「行儀の悪い少数派」と述べた。

オメル・ボラト貿易大臣は「予定する買い物があるのなら、4月2日に変更してください。この国の経済に貢献しましょう。トルコ経済にダメージを与えるようとする”行儀の悪い少数派”にとても良い応答をしましょう。」と述べた。

ボラト大臣の述べたことはSNSで反響を呼んだ。

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( 翻訳者:伊藤颯汰 )
( 記事ID:59907 )