郡役所、この不敬!アタチュルクと国旗よりエルドアンが上
2025年04月23日付 Cumhuriyet 紙


アルトビン県ケマルパシャ郡で、郡知事府の建物に公正発展党(AKP)所属のレジェプ•タイイップ•エルドアン大統領のポスターが、トルコ共和国建国者であるムスタファ•ケマル•アタテュルクのポスターとトルコ国旗の真ん中かつそれらよりも上にかけられたことが批判された。

アルトビン県ケマルパシャ郡で郡知事府の建物に偉大な指導者ムスタファ•ケマル•アタテュルク、公正発展党(AKP)のレジェプ•タイイップ•エルドアン大統領のポスター、トルコ国旗の三つを置いた配置が、SNS上で議論になっている。建物には、ムスタファ•ケマル•アタテュルクのポスターが左側に、トルコ国旗が建物の右側に、そして建物の真ん中のより高い位置にエルドアン大統領のポスターが掲げられていることが物議を醸している。

◾️「職務停止させるべきだという要求も」

野党、共和人民党(CHP)のケマルパシャ郡代表であるヨルダシュ•ギュムシュカヤ氏も、ポスターの配置についてSNSアカウントを通じて批判し「この場所はケマルパシャである。直ちにそれも直ちにトルコ共和国の創始者であるムスタファ•ケマル•アタテュルクの写真を、郡知事府に正しい形で掲げてください。この状況を引き起こした職員たちはすぐに職務停止にし、その手続きが始められるべきだ!」と表現した。

郡知事府はこの問題に関して表明は行なっていないが、批判を受けてトルコ国旗とエルドアン大統領のポスターの位置が変えられていたことが確認された。

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( 翻訳者:遠藤光姫 )
( 記事ID:60004 )