CHPオゼル氏に、懲役刑求刑
2025年05月08日付 Milliyet 紙


イスタンブル広域市長のエクレム・イマムオール氏が自身に関して実行された二つの別々の捜査の範疇で証言するために裁判所を訪れた際、裁判所前で起きた事件に関する捜査が終了した。その中に共和人民党イスタンブル県支部長のオズギュル・チェリキ氏を含む26人の容疑者に関する最長15年6か月の懲役刑を求める起訴状が作成された。

イスタンブル広域市長エクレム・イマムオール氏は自身に関して実施された2つの別の捜査の範囲内で2025年1月31日に呼び出しに応じて供述を行うためにチャーラヤンのイスタンブル裁判所を訪れた。イマムオール氏が裁判所で供述をした際、裁判所前の群衆と警察の間で乱闘があった。発生した乱闘についてイスタンブル主席検事局が開始した捜査が完了した。作成された起訴状では、5人の警官が原告とされた。共和人民党イスタンブル県支部長オズギュル・チェリキ氏とその兄のオズカン・チェリキ氏も含まれた26人の容疑者が起訴状に名を連ねている。容疑者に対して、「公務執行妨害」、「違法な集会や行進に武器を持たずに参加し、警告にも関わらず自発的に退去しなかったこと」、「故意の傷害」、「公共器物損壊」の容疑で3年7か月から15年6か月の懲役刑が要求された。

■「解散しないと主張した」

起訴状においては、集まった群衆に解散するように警告をし、解散交渉まで行われ、グループも警告されたが、容疑者らは警備隊が成した列を押して抵抗し、殴る蹴るなどで攻撃、抵抗し、解散しないことを主張したと記されている。

■「共同実行犯」

容疑者たちは一致団結して行動したと供述している起訴状には、容疑者らがたたく、蹴る、殴る、押すなどの行為により、告訴人である警察官を負傷させたこと、現場が非常に混雑し、乱闘が大規模であったため、どの容疑者がどの告訴人を負傷させたかを特定することはできなかったこと、呼びかけに応じて集まり、行動を共にしたとされる容疑者らが共犯者であり、警察官の職務執行を妨げるために暴力をふるったことなどが説明された。

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( 翻訳者:谷澤優香里 )
( 記事ID:60101 )