イズミルで労働組合のストライキ4日、市内にゴミの山
2025年06月01日付 Hurriyet 紙
イズミル広域市と一般労働組合の間における、イゼルマン、イゼエネジーとエーゲシェヒルで23000人の労働者を包括する「団体労働条件契約」のプロセスが行き詰った結果始まったストライキは4日目も継続している。ストライキのためゴミが集積されなかったためイズミルで最も中心にあり、にぎわう通りにゴミの山ができた。
イゼルマン、イゼエネジーとエゲシェヒルの会社で仕事を行っている 一般労働組合のメンバーである何千人もの労働者は、キュルテュルパークにあるイズミル県庁府福祉ビルの前に集合した。
『仕事、パン、正義』、『施しではなく社会的契約を』、『空腹では死なない、この道を引き返すことはない』というスローガンを叫んだ労働者たちはハライを踊った。
労働者たちの名のもとに会見を開いた一般労働組合イズミル第二号支部のエルジャン・ギュル氏は、協議のテーブルにつかないように求められたことが、人々を対立させたと述べた。
出向いた様々な場所で給与についての議論がされたと述べたギュル氏は、「明日には命の保証がないであろうと信じています。バッカルにいけば、バッカルの人々が自分たちの給料について話しています。バスに乗り込めば、バスでも議論をしています。」と述べた。
ギュル氏は、イズミル広域市ジェミル・トゥガイ氏の発表を批判しながら、
「世論に対して私たちの給与について問いを投げかけるらしい、投票を行うらしい。
市民の良心に任せてしまおうというのだ。わかった、私たちは向かおう。官僚たちの給与も提示してもらおう。世論に問いかければいい。私たちがその金額を明らかにする際には
NETを提示しよう。彼らは総額を提示するのだ。」という表現を用いた。
県庁府を消耗させるような問題は存在しないと述べるギュル氏は、以下のように語った。
「昨日の朝、おはようのメッセージのように私たちの県庁が、そのページからシェアを行いました。 65000リラと8万リラを提案します、だが、50の項目はあきらめるように。
いったいこの項目とは何か。ボーナス、食料品サービスカード、パスカード、学習のための補助・・・65000と80000リラの間の金額が提示されています。かれらはこのことを分かっていません。私たちはこの条項の給与を得ながら、一体どのような支払いを行っているのか分かっていないのです。」
■「同じ仕事をおこなっている同僚たちと同じ給与を得たいです。」
一般労働組合イズミル第9号支部のセダト・カナル氏は、このストライキはただ給与をえるためだけではなく、正義、公平を望んでいるために実行をしたと語った。
労働者として8万リラもしくは10万リラ程度を望んでいるわけではないと述べた
ケナル氏は以下のように述べた。
「同じ職場で仕事をして、同じ仕事をしている同僚の仲間たちと同じ報酬をもらいたいと思っています。また社会契約における私たちの権利は、何年間にもわたる闘争の結果勝ち取ったものです。この権利は誰も私たちに恩寵としてもたらしたものではありません。誰もこのような言動で取り返されるとは考えないでください。私たちは自分たちの権利を守り、また
それを行使するために給与を要求します。」
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( 翻訳者:堀谷加佳留 )
( 記事ID:60244 )