シリア:イドリブ県田園地帯の住宅への空爆により住民1人が死亡
2025年09月28日付 al-Quds al-Arabi 紙
■イドリブ県田園地帯で有志連合によるものとみられる空襲により住民が死亡
【ダマスカス:アナトリア通信】
シリア国営放送「イフバーリーヤ」は日曜日、シリア北部イドリブ県の田園地帯にあるタマーナア町の住宅が空爆を受け、1人が死亡したと報じた。
同放送は「イドリブ県南部田園地帯のタマーナア町にある住宅が攻撃され、(身元不明の)1人が死亡した」と伝えた。
また空爆が「国際有志連合に所属するとみられる航空機」によって実行されたとしたが、これ以上の詳細については明らかにしなかった。
米国主導する国際有志連合には、フランスやスペインなどが参加しており、2014年にイラクやシリアで広範な地域を支配していた過激派テロ組織「イスラーム国」(ダーイシュ)との戦いのために設立された。
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:次良丸紗智 )
( 記事ID:60895 )