DEM党「オジャランがデミルタシュ釈放に反対」の報道を否定
2025年10月10日付 Medyescope 紙
DEM党は、アブドゥッラー・オジャラン氏がイムラル島で「デミルタシュ氏の積極的関与は良い結果をもたらさない」と述べたという、ハルクTVの記者ウルル・エルガン氏の主張に反応した。DEM党は、「この主張は真実ではない。オジャラン氏が何度も明言するように、デミルタシュ氏やそのほかの受刑者たちの釈放は法の要請である」との声明を出した。
ウルル・エルガン氏は、「デミルタシュ氏の釈放に対し、オジャラン氏が反対した」という見出しの記事で、PKKのリーダーであるアブドゥッラー・オジャラン氏がイムラルで行った会合で、政権が打ち出した新しい解決プロセス「テロのないトルコ」にセラハッティン・デミルタシュ氏が参加することに対して反対したと報じた。
エルガン氏は、オジャラン氏が会合で「セラハッティン・デミルタシュ氏が積極的に参加するのは、私としても、政権としても、そしてプロジェクトの存続のためにも良い結果をもたらさない」と発言したと主張した。
記事では、欧州人権裁判所の決定に対して政府が異議申し立てをしたため、デミルタシュ氏の近日中の釈放はなくなったとしたエルガン氏は、AKP党首兼共和国大統領のレジェプ・タイイプ・エルドアン氏が、デミルタシュ氏による「政治的相乗効果を懸念している」と明かした。
■デミルタシュ氏の釈放に、オジャラン氏は反対した?
DEM党のイムラル代表団は、エルガン氏の記事に書面で反応した。
「ハルクTVの記者、ウルル・エルガン氏による、『デミルタシュの釈放にオジャラン氏が反対した』という記事は真実ではない。オジャラン氏は我々との会合で、どのような形であれこのような主張はしていなかったはずだ。」
DEM党は声明にて、メディアの一部が意図的に誤った情報を広めたと主張し、次のように説明した。
「このアプローチは、国内で進行中の平和と民主的社会のプロセスになんの利益ももたらさない。デミルタシュ氏とコバーニー陰謀事件による受刑者たちが、違法に拘束されている状況が続いていることの責任は、DEM党やオジャラン氏に帰するのではない。」
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( 翻訳者:今田杏佳 )
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