トルコ:イスラエル閣僚の暗殺計画への関与を否定
2025年09月05日付 al-Quds al-Arabi 紙
■トルコ、イスラエルの大臣暗殺計画への関与を伝える報道に反論
【アンカラ:アナトリア通信】
トルコ大統領府広報局に属する虚偽報道対策センターは、ヘブライ語メディアがイスラエルの大臣の暗殺計画について報道したニュースのなかでトルコの名が言及されたことは、「故意によるねつ造キャンペーンの結果」であると確認した。
同センターは木曜日に、トルコのSNSプラットフォーム「NSosyal」上で次のように述べた。「イスラエルの大臣の一人を暗殺するという計画について、ニュースの記事に我々の国の名前が言及されたことは、トルコに対するメディア上のねつ造キャンペーンの結果である」。
そして声明は、この問題はイスラエルの報道機関に新しい展開として示されたが、8か月前に起きた事件と結びついたものであると知られていると明らかにした。また赤十字の高官らは、逮捕された人々による、「自らがトルコといかなる関係も有しない」とする証言の信ぴょう性を確認した。
さらに声明は「これらのニュースの主な目的は、国際世論のもとにトルコに関する意図的かつねつ造されたイメージを創出し、パレスチナに向けたトルコの政策に損害を与えることにある」と続けた。
そして虚偽報道対策センターは国際世論に対し、トルコを狙ったこのような虚偽報道活動や「ブラック・プロパガンダ」に関わりのある勢力に留意しないよう訴えた。
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( 翻訳者:遠藤美佑 )
( 記事ID:61000 )