シリア:国防省はバーブ市近郊で兵士2人が正体不明の者によって射殺されたと発表
2025年10月26日付 al-Quds al-Arabi 紙


■シリア国防省、アレッポ県東部バーブ市の近郊で兵士2人が何者かによって射殺されたと発表

【ダマスカス:アナトリア通信】

シリア国防省は日曜、シリアの北部、アレッポ県の東部に位置するバーブ市の近郊で軍兵士2人が何者かに銃撃され死亡したと発表した。

シリア国営通信『サナ』は、国防省の情報広報局の発表として、「アレッポ東方のバーブ近郊でシリア・アラブ軍の兵士2人が殉職した」と伝えた。さらに発表は、正体不明の者らが卑劣な攻撃で発砲したと述べ、関係当局が犯行関与者の特定に向けて捜査を進めていると明らかにした。

シリア政府は、2024年12月8日にバッシャール・アサド前大統領が放逐され、アサド氏による24年間の統治が終わって以降、国内の治安回復に向けた集中的な取り締まりを進めている。

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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:61088 )