カタール:第3回ユース・アジア競技大会の開会式にオリンピック委員長が出席
2025年10月23日付 その他 - al-Watan (Qatar) 紙
■第3回ユース・アジア競技大会の開会式にオリンピック委員長が出席
【ドーハ:本紙】
カタール・オリンピック委員会会長であるジャウアーン・ビン・ハマド・アール・サーニー閣下が昨日、第3回ユース・アジア競技大会の開会式に出席した。同大会はバーレーン王国が主催し、今月10月31日まで続く。
バーレーン国王陛下の人道活動・青少年問題担当代表であり、青少年・スポーツ最高評議会の議長でもあるナースィル・ビン・ハマド・アール・ハリーファ殿下が、バーレーン国際展示センターで開会式を執り行った。式典には、アジア各国の国内オリンピック委員会の代表者らやスポーツ関係者らが多数出席した。
開会式は華やかで、多彩なプログラムや、現代性とバーレーンの伝統を結びつけた芸術的な演出が披露された。さらに参加各国の選手団の入場行進や、大会組織委員会およびアジア・オリンピック評議会による公式スピーチ、大会旗の掲揚なども行われた。
バーレーンが主催する第3回アジアユース競技大会では、26種目の競技が行われ、45のアジア各国のオリンピック委員会を代表する5,000人を超える男女選手が参加している。今大会はこれまでで最大規模となっており、来年2026年にダカールで開催されるユース・オリンピック大会に向けた予選大会にもなっている。
カタールからは、16種目にわたる67人の男女選手が大会に出場する。その種目は、陸上、バドミントン、3x3バスケットボール、馬術(障害飛越)、ゴルフ、柔道、柔術、自転車、水泳、卓球、テコンドー、トライアスロン、レスリング、バレーボール、ビーチバレー、ボクシングの16競技である。このうちカタールの女子選手が出場するのは、陸上、バドミントン、バレーボール、ビーチバレーの4種目である。
競技では、カタールのユース男子バレーボール代表は昨日、台湾代表に0対3で敗れた。各セットのスコアは17-25、17-25、16-25だった。
今日開幕するカタール代表チーム参加の競技は3x3バスケットボール、陸上競技、ゴルフ、ボクシング、馬術、トライアスロンの6種目である。「アドアム」の各チームは、大会で名誉ある姿を見せ、複数の競技でのメダル獲得を目指している。また今回の参加は、2030年ドーハで開催される第21回アジア大会に向けた代表準備の一環としても位置付けられている。
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( 翻訳者:平松みの里 )
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