アルジェリア:フランス公共放送がアルジェリア・フランス間の危機を煽る
2026年01月25日付 al-Quds al-Arabi 紙
■フランス公共放送がアルジェリア・フランス間の危機を煽る
【アルジェ:本紙】
フランスの公共放送「フランス2」が放映したテレビ調査報道は、緊調状態にあったアルジェリア、フランス両国政府間の関係の沈黙を破り、その関係を公然たるエスカレーションの局面へと戻した。これはアルジェリアでの政府・政界レベルでの広範な反応の波が起きたことによるもので、元フランス大統領候補のセゴレーヌ・ロワイヤル氏がアルジェリアに到着ことが予定されているのと同時期に発生した。
最初の公式の反応として、アルジェリア外務省は、在アルジェリア・フランス大使館の臨時代理大使を同省本部へと召還した。これは、フランスの公共放送がドキュメンタリー映画として提示したものを放映したことを受けての措置だったが、アルジェリア側はこれを「深い侮辱と正当化されない挑発をはらんだ、嘘とねつ造の塊」であると捉えている。
アルジェリア外務省は声明で、フランスの外交官に対し、番組内容の「極限の危険性」を指摘した。同省はまず、フランスの公共放送のひとつが「アルジェリア国家、その機関、およびその象徴に対する露骨な攻撃」を行った責任を明言した。声明によれば、この攻撃は「(局の運営を)管轄する公的機関との共謀、あるいは少なくともその承認がなければ、このチャンネルが行うはずのなかったもの」であるという。
(後略)
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( 翻訳者:川本和千代 )
( 記事ID:61546 )