今年初の国家安全保障会議、シリア情勢安定を強調
2026年01月28日付 Medyescope 紙
レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領の議事進行の下、大統領府(べシュテぺ)で行われた2026年初めての国家安全保障会議は3時間続き、その後9項目からなる声明が発表された。同声明では、シリアの主権に対する支援、テロとの戦いの現況、ガザにおける停戦プロセス、ロシア・ウクライナ戦争に関する評価が記載された。
国家安全保障会議は、公正発展党(AKP)党首であるエルドアン大統領の議事進行の下、大統領府で開催された。3時間続いた後、大統領府のコミュニケーション局によって9項目からなる声明が発表された。
同声明では、2025年に発生した、国家安全保障の点から重要視される政治的・軍事的・経済的・社会的な事柄の評価が行われ、2026年に推測される事態の展開、この中で実施すべき取り組み及び対策が明記された。
◾️シリアの主権と領土保全への支援
また、シリアが主権および領土保全、単一国家の仕組みと政治的一体性を確保する上で強力な支援を行なっていると記載された。シリア国民の平安・安全・安寧を増す上で今まで続けられたきた営みを継続していくと述べられた。
声明ではガザの現状と停戦の行方も討議されたとされ、ガザ問題解決に向けて設けられた国際的な仕組みの創設メンバーの一員となったトルコが包括的な人道支援を同地域に向け送り続ける取り組みを継続していくと明記された。
◾️ガザの再建
また声明では、ガザの再建、継続的な平和を構築するために共同であらゆる責任を引き受ける準備ができていると確認し、ソマリア連邦共和国の主権及び領土保全に向けた支援も強調された。
ソマリア市民がテロ組織と闘う際にトルコが友愛の定める所に従って行動し続けると強調した。
◾️イランの安定は地域の安全の点から重要
イランを震源とする昨今の事態の展開が詳細に話された会議では、イランの安定と平和が地域の安全の点から大きな意味をなしていると注意喚起されたのが伝えられた。
ロシア・ウクライナ戦争における現状を評価した声明では、戦争の影響が黒海で守ろうとしている安定を脅かさないよう全方面が責任をもって行動すべきであると再度注意喚起された。
◾️地域の平和と安定への取り組みが続く
地域及び国際的なリスクを徐々に増幅している戦争を終結させ、持続的な平和を速やかに築くための努力を、トルコが継続し続けると表明された。
声明ではトルコ周辺からアジア、アフリカ、ヨーロッパに広がる広大な場所に生じている様々な紛争や危機状態の地域で、トルコが平和を守り安定を確保する目的で進めている多面的な活動を2026年も揺るがずに継続する意向であることが明記された。
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( 翻訳者:岸本成美 )
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